田中さんのシストレ投資日記

全自動式シストレのシステム

2つ前の記事でシストレを3つに分類しました。

①全自動式シストレ 例:bot

②タイミング検知式シストレ  例:イザナミシステムトレードの達人 等

③半裁量式シストレ 例:スーパースキャルピング225 等

 

今回は①全自動式シストレのシステムについて説明いたします。

全自動式シストレを行うためには、銘柄の選定から発注作業までを行ってくれるシステムが必要です。

このシステムを用意するためには以下の方法が考えられます。

 

①自作する

②証券会社から提供されているシステムを利用する

③市販されているものを購入する

 

まず、①自作する。

こちらはシステムを自分でプログラミングするため、プログラムが得意な方でないとできない方法となります。また、株価等のデータも自分で用意しなければならないため、手間のかかる作業といえます。

 

しかしながら、仮想通貨やFXのように投資対象が単一の通貨であれば、ネット上に参考になるサイトがたくさんあるため、自作することもそこまで難しくはありません。

例えば、以下に示すサイトでは仮想通貨での全自動式システム(bot)の作成の仕方を詳しく学ぶことができます。プログラミング初心者の私もこのサイトを参考にbotを作成し、問題なく稼働することができました。

文系でもわかる!BitcoinのBOT自動売買トレードの始め方 | Just another WordPress site

 

 

②証券会社から提供されているシステムを利用する。

こちらはシステムを自前で用意するのではなく、証券会社が用意したものを利用します。そのため、プログラムの知識も不要となり簡単に始めることができます。デメリットとして、システムを提供している証券会社以外では使うことができません。

 以下にいくつか紹介します。

 

ウェルスナビ

こちらはETF(上場投資信託)の長期投資に向いた全自動売買システムとなります。長期投資では、どの銘柄にどの程度投資するのかといった資産配分や、株価の変化によりずれてしまう資産配分の調整が都度必要となります。こちらのシステムを使うと自動で資産配分の決定から、発注、調整までを行ってくれます。

 

東岳証券

こちらはFXの全自動売買システムになります。FXは24時間取引可能なため、寝ている間も取引をしてくれる全自動売買システムに向いた市場と言えます。こちらの証券会社では2つのシステムを提供しており、好きな方を選ぶことができます。FXの全自動売買を提供している証券会社は他にもありますが、こちらの証券会社は手数料となるスプレッドが小さい特徴があります。

 

 ③市販されているものを購入する

自作してもあまり良いものができない、証券会社から提供されているものを使いたいが手数料が高い等の理由で、他の自動売買の方法を探す場合があるかもしれません。そのときは、市販されているものを購入するという選択肢があります。

自動売買のシステムを販売しているサイトは数多くありますが、今回は私がよく使うサイトを紹介いたします。

 

トレーダーズショップ: トレーダーズショップ新着情報

こちらのサイトでは様々な自動売買のシステムを販売しています。また、自動売買システムだけでなく、投資の本もたくさん販売しているので、勉強したい方は覗いてみてください。

 

 

 

次回は②タイミング検知式シストレについて書いていきます。